ショップジャパンで購入できる「クレバーケーン」とは、
外出が楽しくなる杖、日常生活をサポートしてくれる杖。
母がクレバーケーンを使い始めました。
母は80代半ば。加齢による腰痛、膝痛あり。3年前から杖を使用しています。
先月、今までの杖をクレバーケーンに変えてから
母に嬉しい変化がありました。
母に活力が戻り、外出が楽しくなりました。
なぜならクレバーケーンが、日常の立つ、座る、動くを強力サポートしてくれるからです。
杖を積極的に使ったほうがいい高齢者
高齢者は転ぶのが一番危険です。
母は常々言っています「転んで、怪我して、寝たきりになったら取り返しがつかない」
転ぶのが危険だとわかっていますが、母が考えていたことは
杖を使うなんてまだ早い!年寄り臭い!
足腰が弱ったとみられたくない!
そんなことを言っている場合ではありません。
杖なしで『がんばらないで』!
最近の母は悩んでいました。
最近歩くとふらつく。 整形外科では異常なしと言われけれど。
年のせいかしら。
先日、知り合いが歩道で足がもつれて転んでしまった話
他人ごとではないかもしれない
硬膜下血腫と診断されて頭の手術をするまでに。転んだだけで大ごとになる。
転ぶのは本当怖いわ!
そんなときに、ショップジャパンからクレバーケーンをレビュー用としてご提供頂きました。
今まで使っていた杖は、杖先が一本の普通の杖です。
雨の日や枯れ葉が多い季節は、「杖先が滑って歩くのが怖いから」外出を控えていました。
クレバーケーンを手にとって、すぐに母は杖の安定性を実感しました。
人知れず悩んでいた
「ふらついて外で転んだらどうしよう」という母の不安は解消されました。
母の外出を楽しくさせたクレバーケーンを徹底紹介させてください!
クレバーケーンとは
杖先が3点構造となっている杖
これはただの杖ではない、とっても賢い杖、多機能です。
- 3点で支える安全構造
- 3つに折りたためて軽量コンパクト 500g以下
- 折りたためる補助ハンドル 体重を分散させてラクに立ったり座ったりできる
- 5段階の長さ調整
- LEDライト付き
- 万一の時のブザー付き
- 手首にかける固定ひも付き
クレバーケーンしかできない 補助ハンドルで電車内サポート
母と一緒に電車に乗るといつも思うこと。
朝のラッシュが残る時間帯に、病院へ通院をしなければいけない時、混んでいる。座れない。
そのまま立っているのも、座るのも・立ちあがるのも、支えが必要です。
ラッシュ時に運よく座れたとしても、てすり近くの席に座らないと、席を立つときに一苦労します。
高齢者に付き添ったり、自分自身が高齢になってみないとわからないことかも知れません。
高齢者は電車の座席から立ち上がるのが一苦労
杖を持って電車に乗り込んだ母にすぐ席を譲ってくださる方。本当にありがたいと思います。
でも譲られた座席は、通路側や手すり棒の横の席とは限りません。
母をみていると、席を立ちあがるときは、杖を持っていても、もう一方の手で手すり棒に摑まる必要があるのです。
手すり棒がない 立ち上がれない
座った席の両脇に『手すり棒がない!』という場合、
母は、今まで使っていた杖に、全体重を乗せて立つことは危険だと分かっているので、もう片方の手で手すり棒を持って立ち上がります。
でも手すり棒が、すぐ横にない場合は、手すり棒を探して掴もうとします。
一つ隣の席のてすり棒をつかむために、隣の人の目の前に手を伸ばすから、隣の人はちょっと驚いた感じ。
でも母の事情がわかって黙っています。今まで親切な方が隣でよかったです。
それが、クレバーケーンの補助ハンドルを使ってみると、とても楽に立てるのです。
クレバーケーンを使って座席から立ち上がってみる
たたんである補助ハンドルを出します
補助ハンドルでラクに立ち上がるポイントは
・立ち上がる姿勢 身体をまるめてコンパクトにやや前傾に
・3点構造の杖先が安定しているから
・主ハンドルと補助ハンドルに体重が分散
身体をまるめてやや前傾に。自分の頭をやや前に出すと、立ち上がれるきっかけが作れます。
(あまり頭を前にだすと危険です。やや前傾でお願いします。)
自分の足腰の筋力も使いながら、手すり棒なしですんなり立ち上がれた!
補助ハンドルを使ったら、さっと立てたそうです。
手すり棒が近くにない席、混んでいる電車でも安心!
歩行するときは補助ハンドルをたたんで戻してくださいね。
ひじ掛けなしの椅子でもラクに立ち上がれた!
待合室のひじ掛けがない椅子。立つときは自分の力で立たなくてはいけません。
でも、クレバーケーンの補助ハンドルを使ったら、すんなり立てたそうです。
今までは、ひじ掛けがない椅子に座るときは、近くの壁を伝ったりして立ったり座ったりすることもありました。
クレバーケーンがあれば、壁など他のところをべたべた触ることがないから
コロナ感染症対策にもいいかもしれない。
体に合ったクレバーケーンの選び方
身体にあった杖を使うことが一番大事
クレバーケーンはロングとショートの2種類
- ロングとショートの2種類
- 杖は5段階調整
- ロングは78.5~88.5cm 身長目安は153~173cm
- ショートは68.5~78.5cm 身長目安は133~153cm
- 体に合った杖の長さは、「身長x0・5+2~3cm」が目安
- 例えば身長160cmの場合 杖の長さは82~3cmが目安
身長に応じてロングかショートを選び、サイズを調整
母の場合、若いころは身長160cm。最近の健康診断では約155cmでした。
母はロングを使用中
杖の長さは81.0cm(5段階の内短いほうから2番目)にしています。
杖は5段階調整(cm) | 最短 | ⇔ | 最長 | ||
杖のサイズ ロング | 78.5 | 81.0 | 83.5 | 86.0 | 88.5 |
ロングの場合の身長目安 | 153 | 158 | 163 | 168 | 173 |
杖のサイズ ショート | 68.5 | 71.0 | 73.5 | 76.0 | 78.5 |
ショートの場合の身長目安 | 133 | 138 | 143 | 148 | 153 |
まとめ
「散歩に行くのが楽しみになった」と母は言います。
母は、外出には靴を履くのが当たり前なように、クレバーケーンを必ず携帯してでかけます。
母の日常を楽しくしてくれた「クレバーケーン」。出会えてよかったです。
でも、残念ながらクレバーケーン使用が向かない方もいらっしゃいます。
【使用できない方】
杖無しでは歩行ができない方
リハビリ中で体重の一部を支えないと歩けない方
【クレバーケーンの使用をおすすめしたい方】
自立歩行できる方、より安定して歩行したい方
元気に歩ければ、家計の医療費削減につながる
足腰が急速に衰えたと感じている家族がいたら、ご使用をすすめてみてはいかがですか?
クレバーケーンのサポートで、散歩に気楽にでかけるようになれば、
足の筋力が維持できて、健康維持、老化防止、医療費削減にもつながると思っています。
クレバーケーンで出歩くのが楽しくなる!おすすめです。